人は、無意識に自分の域でまとまるもの
作品作りでも、自分の域でまとまるから
完成と思えるもの
しかし、その域が
本当の完成かどうかは、わからない
その時は、完成でも
その後に、未完に気づく
だからこそ、作っても作っても満足しないし
もっともっとと求めて作品を作るのだろう
自分の域を知るには
違う域を知る事
「井の中の蛙にならない事」
別の空気、別の世界を知ると
何かを感じる
人も作品も「殻」の中では駄目だ
そう、自分の「殻」が自分の「域」である
殻を破り、別の域に進もう
そこに新しい何かがあるのである
名のある人が、多趣味多才能なのには理由があるのだな
みんな、域を越えようとしているって事だ