タイトル・絵ともに魅力的な絵本を見つけ購入
絵からにじみ出る雰囲気
タイトルの面白さ
それで、買った絵本
読んでいるうちに・・・
頭の中で・・・疑問符
なぜなら、絵も文もひとりの人が作ってる
なのに、絵と文がちぐはぐ
これだけの絵を描くのに
文が直線的で・・・物凄く日本思想・教育的・・・
これは、翻訳家の力不足だ・・・
そう思って、翻訳家を調べてみたら
ん・・・英語が出来るかもしれな居れど
子どもの本的には素人
直線的な教えを出してるのは過去の職業
きっと、原書では違う言葉で違う言い回しなのだろう
ちょっとしたニュアンスの差なのだろうけどね
やっぱり、洋書の評価は原書を見ないと駄目だ
過去にもそのような記事を書いているが
翻訳されてる本が、作品ではない
仮作品だね
良く色々な分野の研究者が
原書を読むのには、そういう意味がある
人の解釈で訳されたら
書かれてる根本が違ってくる可能性があるからね
難しい専門書を読んでる時に
翻訳本は、一度では書かれてる事が頭に入らない
それは、文字が繋がっていないから
訳してる人が、内容を理解してない場合もあるし
理解し過ぎて、自分の考えを交えてしまう場合もある
だから、読むのが難しいときや本意と違ってくる場合がある
翻訳家の悪口みたいだけど
でも、素晴らしい翻訳家も沢山いるんだけどね
しかし、残念
せっかく素敵な絵なのになぁ〜
久しぶりに心が躍る絵だった分
非常に残念
まぁ、それでも素敵な絵に出会えたから良かった
発想も魅力的だし
ここで、本のタイトルを言うと・・・語弊があるので
言わないけどさ
やっぱり、絵本は良いよね
なんか、心が洗われる気がする
はぁ・・・そんな絵本作家を沢山育てたいなぁ〜
世界に差も、そのままを伝えれる絵本は
シンプル・ザ・ベスト
純絵本・・・文字の無い絵本だな
ところがさ・・・原書は文字なしなのに
翻訳本で・・・文章がついてしまう絵本もある
絵本を一冊のアート作品として考えるか
単なる商品と考えるか
アート作品なら、手を入れれないもの
商品なら、より売れるように加工する
結局、翻訳本は出版社にかかってるって事だね
翻訳を依頼するのも出版社
編集するのも出版社
出版社が「絵本」というものをどう扱うかが問題と言う事だな
なんだか、難しい問題になってきた
とにかく、心を動かす作品を創れる絵本作家を沢山育てたいです!!
絵本バンザイなのである
<文責・ab-絵本創作塾 須田繁太>