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絵本作家に学ぶ絵本作り
僕のまわりの絵本作家を見てて
その創作の仕方について気付いた事と思った事
絵本作家の人達がいつ絵本を作るのか
それは、いろいろなパターンがあると思う
出版社の企画作品の依頼
作家同士のタイアップ等・・・
絵本を作ったから・・・
良く絵本作家を目指してる人、絵の仕事はくるが
絵本の仕事がこないと言うんだけど
それは、ひょっとしたら間違ってるかもしれない
絵本の仕事の依頼がくるのでなく
絵本の仕事をもらうのでは・・・
仕事をもらうには
それなりに作らなければならない
だから、絵本の仕事がこないから絵本が描けないのでなく
絵本を作らないから絵本の仕事がこないのではないのだろうか
当たり前の様で、あまり自覚の無い事かもしれない
どんなに有名な絵本作家でも
どんなに有名なシリーズを持ってる作家でも
新しい絵本作品は、自ら作った絵本
作った絵本を持って・・・今回は、こんな感じで・・・
それが、スタートになってる
だから、作らなきゃ駄目なんだよ
仕事がきたらじゃなく
仕事がこなくても絵本を作らなきゃ駄目
どんどん、作ろう
そして、どんどん人に見せよう
そこが、スタートなんだ
三ヶ月間、公園で考えていた事が
当たり前の事だった
でもこれは、絵本作家になる為の神髄だと思う
ただし、あくまでも、絵本の絵、絵本の文章が身に付いてる事が前提
基礎が出来てない作品を何度作っても同じ位置の作品
自己満足の作品でなく、人に見てもらえる作品づくり
絵本作りの基礎を身に付け、作品を評価してもらって初めて
階段を上れるんだとも思う。
シリーズ絵本を持ってる大御所の絵本作家、
どんどん新刊を出してる新進気鋭の若手の絵本作家
その人達絵本作りの姿勢を考えたら、そういう考えにまとまった。
当たり前の事が、一番出来ない事でもあるんだけどね