絵本作家になるためにという題名だけど
絵本作家に限った事ではなく
「何事かをやりとげる三条件」がある
それは、「運・鈍・根」
「運」は、誰にでもわかるように「運」なので
自分の意思では、どうにもならないし
自分のものではない
「鈍」は、「鋭」の逆って事
日常生活で「鈍であること」
とげとげしない、敏感でない・・・
鈍感になると困るけどね
そして、「根」
これは、唯一の自分自身で何とかなる事
根気ですね
こつこつとひとつの事を続けていると
他の事をあまり考えないから、社会的に「鈍」になれ
さらにこつこつを続けていると
めぐってきた「運」に出会えて
三条件が揃う
自分で出来る「根」の時に
結果の「いいとこ取り」ばかり考えていると
途中で挫折しやすい
目先の絵本作家はかっこいいとか、儲かるかもとか・・・
そんな事で、目指しても駄目ってこと
もっと大きな要因で、努力を通して「自分を育てよう」という
気持ちがなければ、ちょっとした挫折や困難や苦労で折れてしまう
大きな要因があると乗り越えられる
乗り越えられると言う事は、続けていけると言う事
「世界平和」とか「世界を笑顔であふれさせる」とか
「愛で世界を救うとか」作品作りのテーマだね
そういう大きな次元でテーマを持って、目指さないと駄目って事
それを実行してる若手の作家もいる
最初は、違っても
今は、そういう考えで作品を描いてる
だから、一日10時間も絵を描いてても
まだまだと言える
限界だけど、頑張る〜 みんなの笑顔の為にってね
きっと、作品を描く事に対して、自分が苦労したって思わない
んだろうね。
そういう大きな事が、作品を作るパワーになってる
大きく構えて、天命を待つだね
天命が下りた時に、困らないように
日々、自分を育てる努力をしておこう
備えあれば、憂いなしですよ
せっかくのチャンスも、実力が無ければ生かせない
なかなか三条件が整う事は難しいけど
そろう可能性はある
<文責・ab-絵本創作塾 須田繁太>