色々な画材の使い方を知るのは、表現の枝葉を広げる事
自分の表現の幅を広くする事になる
なぜなら、絵本は、何をどう複合しても良い
絵であるから
各画壇のように、油絵の具だけ、水彩だけ、と使う画材を限定してる世界とは違うから
自分の表現したものにぴったりな画材で表現し、それで、有効に効果を現していれば良い
画材に固執する必要はない
だからこそ、色々な画材を知り、基本的な部分は把握していると
自分の絵を描いてる時に、最も有効な表現力を使える事になる
知らなければ、使えない
使えなければ、表現が限られる
だから、ひと通り画材の使い方を知る機会も大切である
色々な表現を知る事で
自分の意図する表現が簡単に描けるかもしれない
画材によっては、無理な表現というものがある事を知る事も
画材を知る事でもある
無理な表現を無理矢理する事は・・・無理な分
不出来になるものである
臨機応変・・・絵本の画材のあり方である
<文責・ab-絵本創作塾 塾長 須田繁太>