答えのない世界
創作の世界は、答えのない世界
答えがないから、終わりもない
だから、ずっと探究の世界なのだろう
創作の世界に入って
その答えのない世界という事を自覚しないと
なかなか、自分の創作力が磨けない
そこがまた難しい部分でもある
創作を学んだからといって作家になれる訳ではない事は知っていても
答えのない世界である事を知らないと
自力での創意工夫の域が広がらない
そうするとなかなか面白い作品は作れない
人から言われて
それを直して・・・出来ました・・・では、駄目なのである
その指摘は、一例としての考え方の幅を示しているだけで
こういう風にも、こういう風にも広げれるでしょとの
アドバイスなのである
そこから、自分なりの発想で広げていかないと
誰の創作なのか分からなくなってしまう
言われた通りに直した
それは、言われた事が答えと思ってしまっている部分が
あるのかもしれない
答えのない世界
答えのない世界では、答えにたどり着く為の道を学んでいるのだろう
基本もあるし、やるべき事もある
それも、答えのない世界で、自己の経験値のアップとして必要
経験値が低ければ、知っている幅が狭い
狭い中では、本当の事はわからない
経験値の幅を広げて、思考の範囲を広げ
そして、自分の創作に役立てる
漢字を覚える
専門用語を覚える
計算する
資格を取る
などは、答えのある世界
答えのある世界は、答えにたどり着いたら終わりで良い
創作を志したら
そういう世界とは違う世界である自覚を持つ
それが、自分の創作力を高める意識となるのかもね
人間国宝になっても
みんな、まだまだ未熟と上を目指して前に進む
それが、まさに答えのない世界の答えなのだろう
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