文章作品でも、絵の作品でも
作品の作り方を考えないと駄目
文章でも、推敲もしないで
書けたから作品としている人は
まだまだ、素人
絵でも、イメージが浮かび
原画の紙にいきなり描き
一発勝負的に完成させる人は
まだまだ、甘い
作品とは何ぞや
人に見せるとは、何ぞや
その根本が身に付いていないと
そういうものを作品と勘違いしてしまう
一発勝負で、原稿を書いたり
いきなり原画を描いてる絵本作家なんていないのさ
文章は、推敲する事で、作品を磨けるし
絵は、自由に描けるように鍛錬して
初めて絵が成り立つ
作文の授業で、時間に書き上げたら・・・って習慣?
絵の授業で、いきなり本番の原画を描く習慣?
そういう、根本を身につけよう
葛飾北斎でさえ、絵を描く前に
毎日筆ならしの線・図形・模様を描いて
線の技術を磨いていたのだよ
知ってる人には、当然の事でも
知らない人はしらないんだよね・・・
作品は、書けたら・描けたら 作品でなく
書いたら・描いたら 作品。
<文責・ab-絵本創作塾 須田繁太>