ちょっと変わってる絵本で最近読んだ絵本を紹介
それは、「銀座まるかん」(日本漢方研究所)の創設者で。1993年以来、毎年、全国高額納税者番付(総合)10位以内にただひとり連続ランクインし、
2003年には累計納税額で日本一になったりしてる人
それも、納税額はすべて事業所得によるもので、一時所得じゃない異色の存在として注目されている 斉藤一人さんの絵本
「こうていペンギンはなぜ生きのこったか?」
と言う絵本
絵本なのに、分類が人生訓の棚にあるんだよ
で・・・読んでみたら、意外と面白く
読み終わったら、まぁ人生訓分類だねっと思った
あらすじは、ペンギンの世界に、いつも前向きなこうてい(肯定)ペンギンといつも否定的なひていペンギンがいて、こうていペンギンが生き残って皇帝になったってお話。
途中で、あなたは肯定派?否定派?と自己分析を問うようなページもある
さすがに、大成功してるだけあって・・・
前向きにって思想なんだけど・・・
比較するのにひていペンギンが、出てくるんだけど
その扱いが、極論すぎるかもね
もし、自分がひていペンギンくんだったら
もう、人生は終わりだよって宣言された感じになってしまう
もし、絵本としてなら、全否定でなく
少しは、救わないとね
これを絵本分類にするには、最後にひていペンギンも何かしらの事で
改心して、こうていペンギンの様に生きる事にしましたってしないと・・・。
別にこの作品を否定してる訳ではないからね
面白いよ
ただ、絵本としては・・・
だから、分類が人生訓なんだろうね
他の人の人生訓は、たどっていくと聖書だったり、仏教だったりと
意外と宗教に繋がるが、この人は、なにが基本にあるのかな?
今度、気が向いたら調べてみよう・・・。
<文責・ab-絵本創作塾 塾長 須田繁太>