創作の場として

創作をしようと思う時

なかなか、慣れないと

生活の場と創作の場の切り替えが出来ない

時の場
時の場

学校とか塾などは

本来、その場を提供するものでしかない

 

やりたい事、学びたい事があるが

なかなか集中出来ない

それが普通だと思う

 

特に初めはそう言うものだ

 

日常の環境で、生活の中で

創作を学び、創作する事は、とても難しい

 

そこに行ったら

そこに座ったら

 

創作以外に無い、創作しかする事が無い

そういう環境と時間を提供するのが

学校や塾なのかもしれない

 

行っても何もならない・・・

行っても何も学ばない・・・

 

それは、本当は自身の問題が大きいのかもしれない

 

「やれ〜」の一言で動けるか動けないか

動ける人は、勝手に始め

動けない人は、何をやるのと問う

 

その時点で、問題意識の差が出る

 

何をしに来ているのか

何の為に来ているのか

 

受動だけでは、創作は出来ない

創作は、能動である

 

絵本塾も後半は、自分の作業

作業を進めてこなきゃなにもならない

話す事が無いからね

 

それを続けると

行ってもなにもならないという事になる

 

しかし、問題がどこにあるのかと考えると

自分の問題に気付く

 

「学ぶという事は、自ら知ろうとする事である」

教育学者のこの言葉の意味が心に響く

 

やるかやらないか・・・

その場に意義があるか無いかの分かれ道がある

 

やれば、指導の基が出来、指導が出来る

やらなければ、基が無いから何も言えない

 

そこに創作塾と命名した意図がある

 

     <文責・ab-絵本創作塾 須田繁太>

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