絵本と一言で言っても
いろいろなジャンルの絵本がある
物語絵本・・・普通のお話に絵がついたもの
純絵本・・・お話しがなく、絵だけで物語る絵本
図鑑絵本・・・そのまま図鑑の絵本
Hou tu 絵本・・・なになにのやり方絵本ですね
おそらく、超ロングセラーであろう
上の二冊は、ペン画と水彩画の絵本
写実で、リアルに描いてある
ストーリーもあり、海辺のずかんは、魚釣り
森のずかんは、キャンプをする設定で
海・森に出かけて、その生き物達を紹介している本である
そして、この田園の花たちという絵本は
画家のマリー・エンジェルさんが、超写実な花々を鉛筆と水彩とペンで描いている。絵を描くだれもが、一度は憧れる超写実の世界を拡げています。
この絵本の物語はなく、花に関わる詩人や小説家、園芸家の言葉を添えて綴ってあります。
花の他にも、蜂や小鳥に蝶・・・そして、ガマ・・・
それらの生き物もとてもリアルでありながら、絵画になってる
本当に、絵の力のある絵本です。
そして、この絵本
HOW TO絵本として、「6つのセーターのおはなし」
これは、見ての通り、色鉛筆で描かれた動物たちが可愛い
登場する主人公がそれぞれに編み方の違う手編みのセーターを着てて
そのセーターの編み方と材料が書かれている
そのなかで、猫の着ている地球儀のセーターが欲しくてね〜
買ってしまった・・・絵本
この絵本を買ってから30年・・・
いまだに地球儀のセーターとは、出会っていない
編み物の得意な人・・・よろしく(絵本は貸せるよ)
余談は、さておき
絵本という表現でいろいろな事が出来き
そして、いろんな事が伝えられるという
ジャンルがあるようでないのが絵本なんだったって事を
知って欲しいと思う。
<文責・ab-絵本創作塾 須田繁太>