見る事の出来ない世界 1 東道 明子 著
見ることの出来ない世界 ( みえているのは、氷山の一角だそうです )
生まれてから この世を去るまでの人間の一生涯は 魂や
心の次元から 考えた時 砂漠の中の たった一握りの砂ほどにしかあたいしません
氷山の一角と言う言葉があるように
人間の目に見ることの出来る生活や心は、その氷山の一角のような小さいものです
そして、人は見ることの出来ない長い長い自分の心の積み重ねの上に乗っかって
生活しています
苦しんでいます
楽しんでいます
そして、また今の現時点の心を今まで積み重ねて来た
心の上に上乗せしてゆきます
そして、その心の積み重なり中に良いものがどれたけあるか
今、貴方の座っている高い高い座
今まで、貴方の生きてきた生活
また、前世での心の積み重なりの中に良いものが多ければ多いほど
今の貴方の生き方は 素晴らしい方向に進んでいきます
それが、一般に人々の間で云われている運命なのです
そして、積み重ねの中に悪い心が多ければ
それが、仏教の教えの中にある 業 ( ごう ) と言う言葉で著されているものなのです
そして、誰にも云えることは、人々中でほとんどの人が、悪い積み重ねを多く持つと云うことです
ですから、過去にとらわれてゆく心は進歩につながりません
見る事の出来ない世界 2 東道 明子 著
これから先を幸せに明るく生き甲斐に満ち満ちて生きるためには、
今を今現在を有効に過ごす必要があります
自我の心は、誰よりも自分自身が 一番良く知っています
その自我の心を少しても少なくし
自分以外の人々を 大切に思える心を多く持つことにより
貴方自身の未来の生活や環境を素晴らしいものに変えてゆくための
基本を造ることが出来ます
そして、未来は、この次 生まれて来る時には生まれでた
その時点から環境や貴方の心
あなた自身が明るく神の光りに満ちた心豊かな生活を与えられることになるでしょう
また、苦しみを楽に過ごせる心になれることにも通じます
今、貴方は苦しみや難儀をそれに耐え
そして、かつ自分の心より生まれた苦しみと考える努力をし、
その苦しみを乗り越える方法
つまり、自身の考え方によってより良く越す方法を己れ自身の心で見つけ
明るく人々に接する努力をする時
見る事の出来ない世界 3 東道 明子 著
今までに、前世でもし貴方が人を苦しめるを犯していたら
そのつ罪が少しづつ消え
新しい貴方の心である
最良のものが、後世に残されてゆき貴方は、
端の人が見ても素晴らしい人と信頼される人になっています
自身では、気づかない内に成長し神の心に近ずいているのです
そうした信頼関係が生まれ、人に信頼されることにより
貴方の心はますます磨かれ
そこに、急速な弾みがうまれます
そして、良い方向にますます磨かれてゆくことになります
生き甲斐が、うまれ心の育っていく証しとなります
生き甲斐は、人に信頼されることで大きく育つからです
しかし、また それが逆に自我の重なりの方に傾いてしまった心は悪い方向に
弾みになり悪く苦しみの方が大きくなる場合もあります
貴方は、貴方自身のために人々を助け
人々を清らかな心に導かなければなりません
見る事の出来ない世界 4 東道 明子 著
人々を罵り、人を悪く考える時、貴方自身の心は、逃れることが出来ないほどの
不幸へ、苦しみに 自分の心を導いてゆくことになるのです
貴方の目に見ることのできない世界、
そこばかりてなく 今の貴方の生活の中でさえ
それは、現実としても考えられるように自分よりも他の人が悪い
自分よりも他の人のほうが幸せであると考えるのが普通の人達通念です
そして、それが自我の心と言えよう
しかし、悲しくても 辛くても その考えや思いを少しでも少なくすることで
貴方は幸せに導かれるのです
自分の心を反省し自分以外の人を
大切に思える努力をすることによって
初めて幸せ多いい日々を送ることができるのです
人に強いたげられた貴方
その悲しみを逃れるために人を罵ることにより
貴方自身が不幸せになっていくことを忘れては成りません
強い心に、よって強いたげられる貴方なら貴方より
弱い立場の人を救い愛を分けてあげなさい
貴方は、そこから幸せと神よりの恵みと己れの行動によって、
心は大きく幸せを掴むことができるのです
見る事の出来ない世界 5 東道 明子 著
世界も、宇宙や自然もあなた方の心でさえ
輪廻により成り立っています
自分の言動は、廻り廻って必ず自分のもとに帰ってきます
法則 摂理 全て輪廻により成り立っています
今現在、生活している場のみではありません
貴方の知っている、見ている生活は氷山の一角
輪の一部です
地球と言う円形の星も、貴方の視野には平坦なものとしか写らないのと同じように
人の一生涯も円の一部なのです
そして、貴方の目には見えなくても
そこには空気があるように、先祖の魂が貴方自身の心の中に生きているように
貴方の過去の心も
今の貴方の心の中に生きています
そして、それは現世の心
この世にうまれてから貴方自身が身につけて来た心ばかりでなく
現世以前である
前世で持った心や、生活も今の貴方の心の中に生きているのです
また、そのことと同じように
これから先、貴方が自身で造ってゆく心も生き続けます
貴方の肉体が滅してもなお、心は永遠に生き続けます
今、楽しい心の多い貴方は先でも楽しい心でいられます
今、不幸せな貴方は先に行っても同じ心しか宿りません
今の世の肉体を滅しても
心は生き続けるのですから
今自分の心を幸せと思える心に変えなければならないてしょう
見る事の出来ない世界 6 東道 明子 著
それは、幸せで居られる部分にのみ
心を寄せることてたやすく幸せを感しることが出来るのてす
不満な所からは、少しづつでも心を遠ざける
また、幸せでいられます
もし、地球の滅することがあっても、
この広い宇宙から生命体の全てがなくならない限り
貴方の心もなくなるこてなく生きるのです
神は、人々のために区切りを与えました
それが、人々の考えている一生涯なのです
そして区切りを造るためには、
前の世のことを知らないことで心を磨くための励みぬると考えるのです
しかし、心の弾みにより心を落とすことにも通じてしまいます
しかし、それも 神の恵みです
強く素晴らしい心を造るためには、学んで励む努力を必要とするからです
己れの努力によって己れの勝ち取った幸せは
神といえども自分以外の者より与えられたものよりも
逞しく 力強く成長することが出来るからです
そして、長い間に養われた積み重ねより生まれたよい心は
固さも 弱さも 柔かさも、強さも兼ね備えた
素晴らしい神の心に成長し備わってゆけるのです
神が、貴方たち人間を誕生させた時の
純真で清らかに美しくは有ります
けれど、強さに欠けた弱い心の一部を
完全なものとして育てるための証しであり
何者にも揺るがせない
輝かしい魂として育つことなるでしょう
そのようにして、人は神と等しくなるのです