暑い日が続くのだが
ふっと、気づくと
せみの鳴き声が
少ない気がする
せみは、年によって
大発生する年とそうでない年があるが
それにしても、少ない
例年の蒸し蒸しした梅雨がなく
暑い梅雨で、土が堅く出てこれないのか・・・
この暑さの後に土砂降りの雨が降り
その後に、一気に出てくるのか・・・
それとも・・・少ない年なのか?
鳴けば鳴くでうるさいのだが
鳴かないと鳴かないで、気になるのである
土の中で何年も過ごして
やっと、地上に出る時期に
不運に出れなくで
可哀想にならないように
そろそろ、雨が降って欲しいものだ
暑さも暑さだが
雨が降らない都心の梅雨でもある
場所場所で
雨が降れば豪雨に洪水
降らない場所は、乾いたまま
そのアンバランスも
異常気象なのかもね
真夏の山の中で
岩に染み入るせみの声って
浸っていた若き頃を思い出すのである