絵本公募のチラシとかお知らが
届く、4月
長年、この世界にいるから
色々と知っている作家とかがいる
知り合った頃は、新人だったり、まだ未熟な作品を
出していたのに
いつの間にか、公募の審査員になっているのだな
まぁ、絵本の公募で
大賞を取っても
その後に、絵本作家になっている率は低いが
素人には、なんとなく魅力なのだろう
何十年も続いている石油会社の絵本公募でさへ
そこからの絵本作家・・・殆どいない
それが、現実
公募大賞のレベルで
作家になるのなんて難しい
素人の集まりの中での賞であり
プロのレベルではない
そして、テーマが与えられ
それで、創作する
ある意味、それは自由創作ではない
公募の中には、自由に伸び伸びと創作して!と
講評なんかで、訴えている審査員がいるけど
そもそも、テーマを限定して公募するのをやめれば良い
そして、審査の段階で
主催者の意向に沿ったものを選べば良いのになと思うのである
テーマは、先入観となり
思考範囲の抑御となる
思考の方向づけされたテーマの上での
公募で、自由にとか伸び伸びとか
ないのである
まぁ、そんな部分には
審査員は、関与しないのかもしれないけど
審査員として、自分の名前が出るなら
そして、選ぶなら
自分の格を維持して欲しいものだな
選んだ人が、その後
どう活動するか・・・そこまで見極めると
その絵本公募は、
作家への登竜門となり、人気になるのかもね
(テーマのない公募は、それなりに応募者数は多いもの)
作品の集まらない絵本公募
それは・・・作家デビューとして
出しても魅力を感じない公募なのかもよ
絵本公募のチラシを見て、思うのである
審査員を知っている・・・
審査の傾向と対策が見える 賞を狙える
という事も、言えるのである