絵本塾には、絵本や色々な関係の本が
沢山ある
大きな家具は、入れたくないし
絵本自体が、形がそれぞれだから
大きな本棚を買っても
うまく収まらないのは、書店に関与していたときに
よく知っている
絵本的には、カラーボックスが良い
それを縦仕様・横仕様で組み
収まるようにする
そして、背文字が見えるように
収納するのが大切
何気に、タイトルの背文字を目にするだけで
その度に、内容が蘇り
ずっと、その本に書かれていることを思い出し
反復して、記憶を維持できる
時々、どんな内容か曖昧な本で
再度、興味を持ったものは
読み返して、記憶を戻す
今は、断捨離とかで
色々と物を捨てる傾向があるが
断捨離については、反対派なのである
断捨離って、無駄なものを見極めて捨てるもので
何でもかんでも、捨てるものではない
そもそも、無駄なものを買わないし
全てが、記憶にあり、思い出もある
捨ててスッキリとか
捨てて心が変わったというのも
わかるけど
記憶を維持するという部分では
本棚は、大切なのである
昔から、納屋とか蔵とか
その時に必要ないものを仕舞っておく
スペースがあったが、今はそんなスペースもないから
断捨離というのが、流行っているのだろうが
そもそも、無駄なものを買わないければ
断捨離も必要ない気がする
自分の生きてきた道を
消すようにも感じる
断捨離でなく、整理整頓で良いのでは?
本棚が、大切という話から
断捨離否定派の話になったけど
人の記憶は消えていくもの
常に維持しないと消える
そういう意味で、本棚の本の背文字を見ることは
大切という話なのである