自分は、絵が下手とか
自分は、色塗りが下手とか
よく聞くけど
何と比較しているのたろう?
比較して比べて、下手とか上手いとか言っているのだな
実は、絵が下手でも
実は、色が下手でも
実は、お話が作れなくても
絵本作家となり、有名な人は多い
例えば、いもとようこさん
千切り絵的な可愛い絵を描く絵本作家だが
彼女は・・・お話が作れない
いもとさんは、ほとんどが絵・・・いもと ようこなのである
教え子が、彼女と組んで絵本を作った時に
担当の編集者から聞いたのだから確かである
それでも、絵本作家として、今は大御所
若い?今時?で言えば
よしたけ しんすけさん 今、流行っているよね
彼は、色が付けれない
だから、専属のデザイナーと組んで
あの絵を完成させて、絵本作家なのである
プペルの西野さんも
一冊目、二冊目のペン画の絵本は、自力作だけど
プペルは、分業化して人物、背景などを
担当の人が描いている
まぁ、アニメによくあることだけど
結局、アニメ映画にしたからね
絵が、下手で下手で
美術学校を退学させられるほどに下手で
でも、絵本作家として世界的に有名になった
海外の作家もいる
有名になって、いつも絵を描いているから
いつの間にか、絵が上手くなり・・・
上手くなるにつれて・・・絵本的には魅力が無くなり
初期の作品しか残っていない人もいる
ひょっとしたら、エリック・カールも
実際には、デッサンとか下手なのかもしれない
それは、コラージュという技法で、それがわからないように?
それとも、意図的にデッサンを無視した表現にしているのかもしれない
色と感覚と勢いをモットーにしているから
そんな風に
色々な自分の弱点を弱点と嘆くのではなく
自分の出来る事でカバーして
前向きに進む・・・そこに強さがあるのたろう
僕は、常に思う
ひょっとしたら、上手に絵は、誰にても描けるが
下手な絵って・・・その人しか描けない絵なのだと
下手のままでは、作品にならない
大切なのは、「仕上げ力」
仕上げ力を磨いて、自分が自由な描ける絵を
鍛錬すれば、良いのだと思う
自分を磨く・・・個性を磨く・・・作品を磨くなのである
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