吹き替えや翻訳
吹き替えの映画を観る時に
いつも、気になるのが
本当にそんな事を言っているのか?
とか思うのである
映画好きで、DVDを沢山持っているから
字幕と吹き替えを両方見尽くす
と
まるで違う言葉となって発せられたりして
残念に思うこともある
せっかく、良い映画なのに
余計な言葉が入っていたり
言っていない言葉が入っていたり
この場合は、字幕・・・まぁ、字幕も翻訳だけどね
そのままの言葉が良いど
そんなに多国語を知っている訳でもないから
仕方ない・・・
でも、確実に違うのである
訳者の癖とかあるのだろうが
しかし、作品を台無しにするような吹き替えや翻訳は
やめて欲しいものだな
誰も、調べないのかね?
これは、本の世界でも同じ
訳者の癖が出ると
原書とは違ってくる
特に大御所とかの作家が訳していると
その人の作風に合うように言葉を変えるから
本当の意味はわからないよね
某、翻訳大賞の審査の報告を受けた時に
そのコンクールは、逆に直訳をダメとして
直訳の言葉から、自分なりにお話を作ることを良しとしていた
審査基準・・・
コンクールで、それを求めるのは・・・早すぎだし
そんなのは、一流の作家だから許せることなのかもだとも思う
原書に忠実に
直訳を大切にして、言葉の流れや言い回しを工夫するのが
本当の翻訳と思うのたけどね
自己流にしたら
真似ものを作っているだけどなる
その作品は、その作品なのだから
作品を重視しなきゃ、作者に失礼だろとも思う
海外で、売れていて
この絵本・・・翻訳されないかなぁ〜と思ってたい本が
翻訳されて日本で出版されたが
売れないで・・・すぐに廃刊
せっかくの名作なのに
翻訳者が駄目だったのである
そして、その本は二度と日本では見れない
廃刊しても、出版権を放棄しなきゃ
他の会社では、出せないからね
なかなか、廃刊しても出版権の放棄はしないものだ
そんなこんなで
原書や原語を理解できる力が欲しいと思う時もある
本物・・・本物は本物なのである
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