どこかで、見ている雀

台風が、来ると言うから

雀の餌場を家の中にしまっておいた

朝から、覗きにきて

催促のさえずりをしていたが

まだ、雨や風があるから

出さないでいた

 

さっき、なんとなく天気も落ち着いてる感じなので

餌場を出したら

 

すぐに、雀が飛んできて

喧嘩しながら食べている

 

いやいや

どこかで、覗いているのだな

可愛いものだ

 

雨なので、多少・・・糞で汚れていた

ベランダの手すりを水洗いして掃除し

綺麗になったけど

餌場を出している以上、汚れるのも仕方ない

 

今も、親子で来ている

羽をバタつかせて餌の催促をしている雛

せっせと、口移しで餌を与える親鳥

 

子育てとかは、子孫繁栄の生き物の本能

 

それなのに、子育て放棄する人間

ある意味・・・そこに危機感があるのかもね

 

そりゃ、自然界でも子育て放棄するけど

それには、人にはわからない訳がある

自然淘汰の世界では、生きれないと判断したら

子育て放棄となる

 

それを人間が人間の視線で

白状とか、子育ての能力がないとかで

保護して・・・ずっと保護して・・・大人にするのだな

自然界では・・・そんな事出来ないから切り捨てている

 

自然淘汰とは、残酷でもある

弱者は、滅びる運命

でも、それは強い子孫の繁栄の為なのだ

 

保護、保護、保護

その皺寄せをどう捉えるかだろうね

 

生きるとは

どういう事なのか、その真意を考える事も大切かもね

 

ひょっとして、他者の満足の為に生かされている

のかもよ・・・

 

そんな事を思うのですなぁ・・・