昨日、パソコンの整理をしていたら
「絵の上達方法」の書類を見つけた
まぁ、前に自分で書いたものなのだが
読み返して
新たに「だよね」と思ったのだな
パソコンの中には
思いついた事を書いた書類が沢山あるのだが
こうやって時々、読み返して
納得するものは仕上げに入る
仕上げた書類は、ここの絵本塾の教科書となる(爆)
で、絵を描くのが上手くなる方法
「描き慣れる」の一言です
技法や知識を得ても
手が指が思うように動かなければ
描けない
どう描けば良いかわからないのも
描きなれていないからだし
どの線を活かすかを見極めれないのも
描き慣れていないから
そして、絵が下手だと思っている人の
大きな勘違いは
絵の上手い人が、1発勝負で
絵を描いていると思っている人が多いこと
みんな、その絵にたどり着くまで
下積みの苦労をしているのだな
どんなことでも
そうなのだろうが
地道な積み上げが、その後に繋がる
美術学校に入って
それなりに、絵が上手くなるのは
朝から晩まで絵を描くから
描き慣れるからですね
ノートとかの端にイタズラ書きや
遊び描きをしている人の線は
意外ときれいな線であるのは
描き慣れているから
上手と言う概念も
本来は、打ち砕かないと駄目
何をもって、何と比較して
上手と言うかだからね
それは、「概念を打ち破る」という事なのだが
僕の「絵本作家への道」という小冊子のページの中にこの項目を仕上げて入れたばかり
段々と充実してきている
小冊子になってきた
それも、積み上げだね
一気に本なんて完成しないのだ
絵が上手いのと
絵本作家の絵とは違うという意識が
絵本作家への道となるのだ
そんな感じに日々
思考の世界も楽しめる
涼しい最近です