先日、絵本通信教育の塾生から届いた課題の作品が
ぐ~んと伸びてて
講評で、良くなったですねって伝えたら
「愛着のある」絵になったんですと
お返事がきた
通塾の塾生も
自分の描いた作品を
宝物のようにしている
そう
そういう意識がとても大切なんだよね
それは、一生懸命に描いたから
生まれる感情
必死に描いたからこそ
生まれる感情
そんな言葉や扱いを見ていると
伝わってきたなぁ~と思う
そこに愛があるのだろう
そして、愛のない作品は
作品でなく作業の結果なのかもしれない
本当は、絵には全てが現れているのである
ただ、注意しないと駄目なのは
愛着でなく執着すること
似ているが、まるで違う
執着するとそこから出れなくなる
執着でなく、愛着
前向きな愛着が大切
感情移入して
成りきって
一生懸命に描く
そこに上手いとか下手とかを超越した
絵本の世界があるのかもね
絵本は絵本
ここは、それを教える絵本塾ですね