昨日、絵本通信教育の塾生から
絵本の原画のコピーが届いた
イラストレーターをしている人だが
絵本をやるのは初めてと
絵本通信教育を受けてくれてた
イラストと絵本の絵は違う
絵本と言いながら
物語に挿絵を描いている絵本も多い
1から絵本の絵を導いて
イラストレーターだからこその落とし穴
イラストレーターと絵本作家の違いを導いて
最終課題としての絵本作りの課題だった
絵の仕上げはもうプロだから
ちゃんと作品になってるし
導いてきた絵本の絵にもなってた
完成すると色々と反省点や足りない部分が見えて、でもとりあえず完成まで仕上げましたと手紙が入っていたが
それが、一番大切なことなんだよね
そう感じるとは、次の作品に繋がる事
ひと括りまでやりきる事に意味がある
やりきると階段を着実に上がる
上がるからこそ、足りない部分が見えてくるのだな
良く描けていて良い作品でした
でも、絵がうまいとか上手とかでなく
下手に見える絵でも、良く仕上がってる絵でも
ポイントがおさえられていれば
全て良い絵なんだけどね
一般的に見て、絵が下手と思えても
それは、概念の見方でしかない
概念の域を出れば、全てが傑作
ただ、作品になっていないと駄目
自由に好き勝手に描いても、「作品」にまとめる力を養わないと、どんなレベルの絵でも作品でないから駄目なんだよね
良く幼児の描く絵を天才的な絵と言うが
作品にならないと幼児画なのである
それは逆に、作品に仕上げれる力を養えば
どんな絵でも作品になることにも繋がる
絵が描けない
絵が描けない
と言う人は、描いてないだけ
描けない違う意識があるのだな
幼児の時にお絵描きの時間が嫌いな子供は
少ない
そこに概念が入ると嫌いになる
おしつけと人目を気にしての上手に描かなきゃと言う概念意識
本来の絵は
思ったまま、感じたまま描けば良い
そして、それを貫くとその人の世界観の絵になるのだ
デッサン力無くても良いのである
そこに絵本作家の世界があるのかもな
塾生の作品が届くのは
楽しみだし
ありがたいのだな
本格的に本当の本物の絵本作りを教えるが
受講するのにハードルなんてない
プロから素人まで、対応出来るからね
「本物は流行らない」これが世の常だが
そこは曲げれない、僕の絵本塾なのだな(爆)