描いた絵や絵本に誇りを!

どんな絵本に仕上がっても

それは、自分で作り上げた絵本に

誇りを持って欲しいと思う


誇りを持つとは

出来た絵本を宝物に感じること

そこに大切なのが

自分が作ったと思う自負の意識


習い事や学び事には

時々、おしつけの場所がある

おしつけが強すぎると

それは、自分の作品でなく

教えた人の作品になってしまう

人の作品になったときに

その絵本は、自分の宝物にはならない


これは、僕が長い導きの時間の中で学んだこと

とにかく、自分の絵本作品を作らせる


もちろん、導かなきゃならないことは

ちゃんと伝え、変更させ、絵本作品を仕上げさせるが

そこには、強制でなく納得させてからと言う基本がある


ただ、学んでいる以上

自分の位置を高めなきゃならないから

ある意味、今までのパターンとか自負との差があり、悩むのも大切


悩むこと、苦しむことは

現状の位置から前に進んでいく事だろう


絵本の絵にしても

絵本にしても

自分の宝になるように作って欲しいと思って、導き育み指導している


どんな出来上がりの絵や絵本でも

自分の作品を大切にして

そして、顧みて前に進む事


過去の作品に執着すると

前に進む力が無くなる

過去は過去だけど

それを踏まえて前に進む


変と思う場所、失敗した場所など自分で気づいた場所は、次の絵本作品で越えていく


前提として、習っているときの作品は

習作であり、作品ではない


沢山の習作の上に

作品が成り立つのだろうと思う


もちろん、描いた物、作った絵本をもう一度自分で作り上げた時には、作品になるのだけどね


独り立ちして、自立して絵本作りが出来る導きをするか?

習っている時だけ、おしつけて1冊だけ作らせるか


楽なのはおしつけ


おしつけは、習っている人の導きでなく

教えている人の為なのかもね


「学ぶとは、自ら知ろうとすること」


この教育学者の言葉が

いつも、心にある


塾生が、知ろう知ろうとするような

導きや教えになるように

精進して、僕も前に進まないとな


そんな事を思うのである




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