小さな展開図から原寸ダミーへ

絵も文章も自分の作品で

本格的に絵本創作の絵本作りも終盤


完成した全体の展開図を基に

原寸で絵を描いてみる


小さいときに埋めれた空間やスペース

例えば、顔の肌色の面積など

大きくなると

ちょっとな?と思うような部分が出てくる


塗りの面積

影響力

バランス


やはり、原寸で描かないとわからない事が多いものです


何度も何度も同じ作業のような感じがしますが

そこには、別の意味がある

何度も描くことで

キャラクターの固定

場面設定の確認

めくりの効果

そして、絵を描きながらお話の推敲


作品を作るとは

そういう、繰り返しの中で

練り上がり手がなれ

話が頭に入り

高まっていくもの


急がば回れなのである


また、同じこと?

面倒くさいなぁ…

早く先に!

と思うのは駄目なのである


作品作りとは、回りくどいものかもね


同じことの繰り返しを作業として

やる人は、面倒くさいと思い


同じことの繰り返しを確認と練り込みと考える人は


作品を高めれる人なのかもな


修了期間ギリギリの追いつめられた、切羽詰まった良い時期


集中が作品をよりパワーあるものへ

育てるのだな


ファイトだ

あと一歩


そんなことを思う

年末の授業なのである



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