とある、映画を観ていて
なんだろう?このシーンのカット
なんだろう?この画面の流れ
そう違和感を感じながら観ていた
ふっと、気づいた
テレビドラマのシーンの作りなんだ!
テレビのドラマとかで良く使われるシーンカットの技法
ひょっとして、この映画監督は
テレビドラマからの人なのかな?
映画の題材自体は、アメリカのコミックからのもの、バットマンとかスパイダーマンとかと同じ
そして、この題材は実写的なテレビドラマからの人気の映画
同じ画像と言う分野でも
専門が違うと違和感があるものだな
題材も良い
俳優も良い
が
場面の表現が展開が駄目なのだろう
流れているだけで
集中
盛り上がり
見せ場が弱すぎる
起承転結と言うものが
いかに、メリハリがポイントなのかわかるな
そう言う意味では、僕には良い映画だった
何を見せ
何を伝え
何を見た人の心に残したいか
作品作りを教えていると
精神論とか要らないと言う人もたまにいるが
それがない作品なんて
テーマのない作品
題材のテーマは有っても
作者のテーマがない
作者のテーマが、底力のある作品になる
だいそれたテーマなんて必要ないが
それを作る意味や意義を作家が何か持っていないと…
いつか、そういう作品作りの世界に入ると
必ず、気づくのだよな
だから、教えてるのだけどね(笑)
作品には作家の人と成りが出る
それが、精神論の大切な位置になのかもね
こんな記事を書けたから
この映画は、僕には良い映画だね
感謝しよーと