世の中の幸福論に
物欲やお金に対しての考え方がある
お金を持っていたら幸せと
お金で手に入る幸せを幸福と思っていると
お金、お金、お金となる
さてさて
お金で手に入るものは
唯一、そのものだけでなく
買えるのだから、複数ある
それが、有形、無形にしても
買えるからお金で手に入る
ところが
世の中には、お金で買えないものもある
買えるものと買えないもの
買えないものの方が上だな
上があるとは
買えるものは下でしかない
下のものを追いかけて
手に入れたから幸せ?
そりゃ、その時は幸せかもね
でも、それで埋めた人生は?
お金のために心を見失い
現世にだけ生きる
何が残る?
死ぬときにお金は持っていけない
人は、裸で生まれて裸で死ぬのだな
お金を持つと
もっともっとと強欲になり
お金に支配された生き方になる
どんなにお金を持っていても
お金に支配された心では
下の生き方だな
身近に、そんな大金持ちがいるが
楽しんでるのはその人だけ
人徳もなければ
友達もいない
自分だけ調子の良いことを貫いて
自分だけ幸せなふりしている
周りの人から疎まれたり
馬鹿にされている事にも気づかない
まるで、裸の王様やね
どこにも羨ましさがないお金持ち
哀れなものだな
人生とは、面白い
そんな人とも出会える
出会うことの意味もあるのだろう
全てが必然
無意味はない
今は、その意味を見定めている期間かな?
そんなことを思った
寒い寒い朝なのである