絵本通信教育の塾生の課題が届くと
その人のファイルにファイリングして
流れが見えるように管理している
そのファイルには、出した課題、提出された作品、講評、次の課題と流れ、成長が見えるようにしてある
多数の人を相手にしているし、諸事情から課題が届くのに時間が経つ時もあるから
大切な事なのだな
個を見て、個に必要なもの
絵の癖、絵の段階、成長
それをきちんと見ていかないとね
さらに、修了時には、そのファイリングに手を加えて取りまとめて
全てを手元に届ける
それが、修了ファイルなのです
それを見ると自分の流れがよく見えるし
こんなに沢山の絵を描いた、こんな絵を描くようになったと一つ一つの課題が繋がり
自分の自負になる
この時は、大変だったとか
この時は、楽しかったとか
その時は、届いた課題をやっているだけだっけど
こんなに絵を描いていたことに驚いたとか
修了ファイルで、また自分のやってきた事に意味を見いだしたりしてくれる
単に課題が届いたから、
次の課題と流れているのではないのですよ
課題は、クリアーして欲しいテーマだから
同じ課題をやり直している塾生もいる
時には、40ページのファイリングでも、間に合わない塾生もいる
それはそれで、終われば楽しい記憶となる
そして、全ての人がどこかで壁にぶつかり
それを越えて修了を迎えるのだな
悩んだり
迷ったり
苦悩したり
本来は、そこに学びがあるのだからね
それでも、絵本通信のコースはマイペースでやれるから良いコースです
昨日、修了した塾生の修了ファイルをとりまとめてて、その人の思い出と共に、良くやってくれたなと感心しながら思った事
修了ファイルが届くと
みんな、驚いて感謝のメールをくれるが
その感謝は、こちらなのだけどね
そんな嬉しい作業の話でした