映画が好きで
色々と観ているが
最近は、DVD を買っている
パソコンでいつでも観れるように
DVD なのだけど
本編ディストと別に
もう1枚、製作の模様とかインタビューとかのディスクが入ってるものがある
それも、その作品を生み出す流れや
監督、シナリオ、美術、音楽
全ての分野が見えて面白い
もう、古いのだが
アーノルド・シュワルツェネッガーの
ターミネーターという映画
この映画の編集ディスクが学ぶことが多くて
貴重なものになった
製作の段階で
映画を見る対象を想像して作ったり
理解してくれる事を考えて作ったり
しない
こんな映画史に残る作品でも
作ってるときは、お金がなくて
特殊効果の材料にアルミホイルを使ったり
タバコの煙を使ったり
違法だけど公道でゲリラ撮影したり
して、予算を削ってたとか
徹底的に自分のイメージを
作り上げるのに徹したとか
スタッフみんなが、良い映画、すごい映画と
思い、信じて作り上げた事
映画は出来上がって配信して
勝負
作ってる段階では、何もわからない
信じて作り上げる
無から有を生み出すには
そういう強い信念が大切なのだなって
再確認したりして
先を考えて
安全安心、そこそこヒットする作品は
そこそこの物で残らない
とにかく、作り上げる
とにかく、自分のイメージを表現しきる
それを受け入れられるか受け入れられないかは、作り上げた後の事なのだな
暑い中、ヘッドホンで聞くのは
ちょいと大変だが、学びが多くて感動だ
絵本作りも
作品作りも
映画作りも
無から有を生み出す事の心構えは
みんな同じだな
日々、自己を高めて
自己の目を高めて
思考の範囲を広げて
自分自身を高くしていかないと
高い作品は作れない
そして、上には上があるから
いつも、上を追いかけて進めるのだな
そんなことを思った
暑い中の映画鑑賞なのである