絵本の絵の個性は、気づいて磨いて伸ばす

たまたま、課題の選択で

同じお話を選び

絵を描いて提出してきた


それも、同じ場面を設定しての絵


何も知らないで

自分の思うままに描いた絵が

人と重なると

そこに自分の個性が見える


同じ話

同じ場面


ほら、こんなの描いてきてるよ

それを見せる


人の作品は良く見える

自分の作品は劣って見える



いやいや、個性溢れてて良い

画材の使い方

技術の差

絵の違い


下手とか上手いとかでなく

絵の個性


個性は、なかなか自分ではわからない

無くて七癖と言うが

癖が個性

気づかないのが個性


気づかないと伸ばせない


そこに、ひとりで黙々と描いていても

伸び悩みしてしまう理由がある


第三者の目

人の作品


そういうもので

少しずつ個性を意識して認識して

自分のものにしていくのだな


好きなように

思うように

うまく描こうとか

上手に描こうとか


誉められようとか

認めてもらおうとか


そういう余計な色気を忘れて

本当に描きたいもの

本当にやりたいもの

本当に感じたまま、思ったままに描く


そこに、どんなに学んでも得られない

個性という魅力が溢れてくるのだな


個性は、学べない

個性は、磨くものだ


またまた、重なった作品で

良い勉強になるものだ


全てが教材ですね



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