絵本と言うと
子供対象として考えてしまうが
なかなか、あなどれないものである
「せいめいのれきし」
という、バージニア・リー・バートンの作品
地球の誕生から
恐竜時代から人の時代まで
1冊の絵本のなかで解説してくれてる
いやいや、長編
だが、大人でもそうなんだとうなずける
こういう絵本が絵本文化を作るのだな
そして、最近はあまり目にしなくなった
グリム童話とか、日本昔話とか
人々の間で伝承されてきてたお話は
長い間、人間の教えとして語り継がれていて、とても人間形成に大切なことが書かれてるのだな
ab-絵本創作塾の課題でも
活用させてもらっているが
ある年代から、知らないと言う年代がある
個人の問題かな?と最初は思ったが
何人も、そういう答えを聞くと
本当に知らない世代があるのだと思った
なぜ、語り継がれ
なぜ、伝承されたか
その意味を考えると
残念だな
日本昔話は、色々な協会による
考え方があり
伝承文化として、伝承(口で語る)物を文字にする事への問題
聞いて想像する事を挿し絵で固定することへの抵抗感とかで
色々と面倒くさいから
大手はなかなかやらない
伝承も絶たれれば終わりなのにね
生き残る
伝え続ける
そこにパワーを注ぎ込んだら良いのに
建前のうらの利権が
なんとなく感じれたりする
話は、ズレたが
絵本
子供にも大人にも大切なものだよね
子供に読み聞かせる
それにより、親子の心の糸が太くなる事は確かだし
小さな時からの共通の話題にもなるし
子供へのイメージ力のパワーにもなる
想像力豊かに自己主張することの出来る子
生きる生き方を
絵本を通して伝える愛なのかもね