エリック・カールの絵本に
「うたがみえる きこえるよ」
と言う絵本がある
エリック・カールと言うと
「はらぺこあおむし」で有名
世界で一番売れている絵本
そのエリック・カールの昔の絵本である
最初に自己紹介的な文があり
そのあとは、文章がない
うたがみえおとがきこえるよ
そんな感じを受ける
感性の絵本である
何十年も前から知ってて
最近やっと、手に入れた
絵本には
物語絵本と言う文章のある絵本と
純絵本と言われる、文字の無い絵本がある
この絵本は、純絵本
感性のままに感じて想像して
楽しむ絵本
人それぞれに、場面で感じる事が違う
その人のその時の心情で
絵から受けるメッセージが違う
押しつけもなく
思うままに
感じるままに
作者が描いた絵本
読み聞かせは出来ないが
語り合うことは出来る絵本
子供が感じたことを受容して
それを聞き出して語り合う
そうだね
そんな感じの場面かもねとか
へぇ~
そういう風に感じるんだとか
子供の自己主張を育む絵本かもね
作者の意図もそこにあると
あとがきに書いてある
色々なことを楽しんで絵本を作ってる
エリック・カールですね
色にこだわり
カラフルに自由に色を使って
絵を描く
自由に色を使えることの幸せ
それが、彼の絵本作りの根本なのですね
創作の土台
創作のテーマ
創作のポリシー
強い作品には
作家の強い意思があるのですね
良い絵本がまた、ab-絵本創作塾の書庫に
入りました!