絵本作りの絵を高める簡単な方法

自分の作品の絵本の絵を高める簡単な方法


高めるとは

絵の内容や形や色を見直して描き直す事


絵を描くときに

構図や形や色をどうするか

迷いながら描くもの


無から生み出すのだから

迷うよね


色々と想像して苦悩して

頭に浮かんだのを紙に描く


でも、どんなに考えても悩んでも

実際に描いてみたいと

具体的には、何も積み上がらない


とにかく、実際に描いてみる

思ったように描いてみる

そこに具体性が生まれて

問題点が見えてくる


一応、完成まで描きあげる


そして、絵を高める為にするには


もう一度、同じ場面をきちんと描く

構図、形、色

1番迷う部分は描けているから

「絵」を描くことに専念できる


ただし、最初に描いて

ん?

あれ?

と感じた部分は誤魔化さないで変える

この誤魔化さないで変えて描く事が

絵を高める事になる


どんなに天才でも

素描と言うものは描く

沢山描いた中から選択して

本番に描いているのだな


1発勝負的に描いて

そんなのが、ベストではない


文章には推敲という

書いた文章を見直して

無駄な文とか分かりにくい文とか

見直して書き直すのに


絵については

なぜか、1発勝負的な習慣がある


絵を描くのには

時間がかかるから、そうなってしまうのかもだが


時間をかける事なんて、当たり前だと思わないとね

慣れてきたら、完全に描きあげなくても

見えてくるから

同じ絵を2枚描くほどには時間もかからなくなる


当たり前の作業なのだが

なかなか、実際に実行する人はいないのだな


だからこそ、大切


そして、自分の作品の変な部分、バランスとか形とか色とか

自分が、気づいている部分は

他の人なら、必ず気づくと思わないとね


気づいているのに直さないのは

甘さの証拠

その甘さが仕上がりの甘さになる


良く、作品について指摘すると

あっ、そこは…直そうと思ってたとか

あっ、そこは…まだ、未完成とか


出した作品に言い訳をする人がいる

甘さだよね


言い訳をするのは

知ってるのだな


なら、直して描いて出さないと

何も言えない


作品の講評とか評価は

出されたものが、ベストだと思うから

本人が気づいていない部分を指摘するから意味があり

気づいているのなら、意味がなくなる

そこには誤魔化しの甘さが出ているのだな


例えば、絵本を出版して印刷された作品に

言い訳が出来るか?

描き直しが出来るか?

作品としてひとり歩きしたものに

イチイチ言い訳なんて出来ないのだな


印刷される事の怖さがここにある


同じ場面を2度描く

それだけで、作品はぐぅ~んと高まるのだな


そんな事も教えてるのが

ab-絵本創作塾の教え、導きを誇る部分だな

教育畑だよね(爆)


聞けば、当たり前の事

しかし、聞かなければ気づかないことかもね


ぜひ、自分の作品を高めてくださいな

自分の目も高まり、絵がどんどんと上達しますよ


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