絵本などを描くときに
登場人物
人間だったり、動物だったり、昆虫だったり
色々なものが登場人物になり
その世界を表現する
主人公だけを一生懸命に描いて
他のものは描いてあれば良い的な
妥協思考で
そこに居れば良い程度に
描いているのが甘さである
全ての登場人物に対しての意識
全ての登場人物を自分のものにする
そういう思考が
そういう努力が
その絵の世界観、作品の完成度に繋がる
キャラクターの性格づけ
例えば、白雪姫の7人の小人
それぞれに名前がそのキャラクターの性格を表し
見るだけで、うなずける
そういう事が、作品の底力になり
作品を高めてくれる
現実の世界でも
意味のない存在はないのだから
絵本の絵の世界とかイラストレーションの絵の世界にも無意味なものを描いては駄目だな
なぜ、そこにそれがいるのか?
なぜ、そこに描いたのか?
作者がそれを把握していないと
チグハグな絵になる
チグハグな絵は不自然
不自然は違和感
違和感は…作品の世界観を下げる
そんな風にも考えられる
先日にも書いたが
だからこそ
下描きが大切なのだな
キャラクター帳なる
登場人物だけを考えて
それだけを色々なポーズで描いて貯めておくようなものが必要
キャラクターを自由自在に描けるようなっていると
その脇役だったキャラクターが
独立して他の絵本作品の主人公になる場合もある
海外の絵本作家で
個性溢れる脇役を描いてある作品があり
このブタさん良いよなぁ~
このネズミ、このモルモットと思って見ていたら
そのキャラクターが独立て違う絵本の主人公になって沢山の出版されてる作家もいるのだな
キャラクター帳
本当は、作家の宝物なのだな
下描き、キャラクター帳の大切さ
思うままに綴ってみました
最近のブログは
なんか、公開授業のような
記事だな(爆)