世界的な赤ちゃん絵本のミッフィー
うさこちゃんのミッフィー
誰でもが知っているキャラのミッフィー
その作者のブルーナーが亡くなりましたね
デザイナーの彼が絵本を描いて
でも、絵本の中の主人公が動かない
絵本のページで生きていない(動かない)
ずっと悩んで
ある日、ふっと気づいた
デザイナーの癖
それは、シメントリーを追う癖
デザインは見た目のきれいさを追うから
左右対称のシメントリー癖がある
それを絵本にすると
主人公が動かないで
シールを貼ったかのように止まる
わざと左右を歪ませて描いたら
動き出した
動くと生きてくるから
世界的なヒットとなった
そして、キャラクター化されたときは
それは、デザインなので
また、シメントリーに戻り
絵本とは違う形でまた売れた
だから、絵本のミッフィーと
キャラクター商品のミッフィーは違うのだな
でも
赤ちゃん絵本の基本をしっかりと
捉えた良い絵本ですね
赤ちゃん絵本とは
赤ちゃん絵本の作り方があり
それは、普通の絵本とは違う分野なのですね
物語絵本
純絵本
赤ちゃん絵本
絵本作りには
その3部門があり
それぞれに作り方の基礎がある
老衰でやすらかにお亡くなりになったようで
何よりですね
冥福をお祈りいたします
作者が亡くなっても
作品は残り生きていく
それが、作家の素晴らしさかな?
そんな作品を作れる作家を育てたいものだな