絵本塾の受講生
年代は30〜50代の人が中心
やはり、女性が多いのですが
男性もいます
そして、保育士、福祉関係の方もいます
飛び級扱いで、プロのイラストレーターも絵本作り(基礎画力はありますので)
絵本の絵を学ぶコースを受けています
みんな、絵が描けないとか、素人とか言って受講していますが
それはそれは、楽しい絵ばかりで感心します
たとえば、「下手」な絵でも
それは、標準と言う美術界の評価基準に対しての下手であり
下手=個性があるという見方をすれば、素晴らしいのです
よくぞ、個性のままに維持して、この世界に足を踏み入れてくれた
そういうのが、素直な感想ですね
前に、絵本の学校で教えていた時は
美大を出たとか、他の美術系の学校を出てくる人もいましたが
一番、苦労したのは美術界の概念を崩す事
人から、うまく見られたい 上手といわれたいと
自分の個性のトゲを抑えて
自分の感じた事を消して
表面的な絵を描いている
ところが・・・それでは、本当の意味での絵本は描けない
なかなか、それが通じない
個性が無いから・・・「みんな」に受け入れられ
個性が無いから・・・「上手」という言葉になる
それは、それだけのもので
それにお金を払わない
上手な人は、山ほど居るのですよ
そういう世界で戦っても、絵画の技量では叶わない
そういうところでなく
本来の絵本作家の力量を磨かないとね
どんなものにも、基本は有り
基本は大切です
大切な基本の上に、本当の力と応用が発生して
独り立ちしていける
GW中にどんどんと課題が届き
その課題の評価をしていて思った事です
いやいや、楽しい過課題評価なんですよ〜
皆さんも挑戦してみてください
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