夏というと
セミですね
セミは、何年も土の中にいて
羽化する時に
地上に出てくる
そして、ほんの何日かで死んでいく
死ぬ為に羽化する様なもの
カゲロウなんかも、そうだね
カゲロウだと・・・口が無い場合もある
食べ物を食べない
まさに・・・死あるのみ
子孫を残す為に・・・羽化するんだ
やっと、土から出て
木とか草に上り
背中が割れて・・・羽化する
しかし、ここに時間制限がある
土から出るタイミングがある
皮が柔らかいうちに出て来ないと・・・出れなくなる
それは、酸化との戦いなのかもしれない
もたもたしていると
皮が硬くなり
出れなくなる
日光に当たる様な時間に出てくると・・・
危ない
せっかく、何年も土の中で生きて来て
最後の最後に失敗
そんなセミが意外と居るのだな
自然とは、薄情で厳しいものだ
まぁ、人間にも同じ様な事は起きているけどね
いやいや、生き残るとは大変な事だ
セミの鳴き音に浸る
瞑想の時間
ヒグラシの物悲しさ
季節を伝えるセミが
活動しだす時期だね
今年は、少ないかもね
そんな気がするのでした
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