本日は、午後から教え子が参加している
グループ展に行ってきました
絵本作家を目指している人達のグループ展
そこで、出会った初老のオシャレな人が
面白かったし、ためになった
その人は、ぶらりと展示会を見に来たのだけど
オシャレなんだよね
黒での統一の服装に、目立つ胸のペンダント
そして、帽子・・・
なんだか、画家だそうだ
それも、現代美術の先きを目指す
純絵画だそうで
展示会をしている人の質問に僕が答えている時に入ってきて
何気に、それを聴いてたらしく
参加してきた
そして、作品について
作品と言うものは、良い所と悪い所が有るもの
良い所ばかりでは、作品にならない
それは、平凡のものにしかならない
悪い所こそ、作品なんだって
そして、悪い所を見つけて
それを意識していくと
それが、個性として確立していく
しかし、それは教えれない事
自分で、気づかないとわからないし
簡単には、見つけれない
そこに、その人の先きの道があるかどうかの、ハードルが有る
ハードルを越えると次ぎに進める
ハードルを越えるには、やるしかない
やって、やって、やって・・・
そして、止める
止めた時に見えて来るものが必ずあり
それが、求めているものである
やる事でしか、見えないのである
創造して壊して、再構築して そこに作品が出来てくる
再構築の時に何を残していくかなのだそうだ
何を残すかは、自分で感じるのだそうだ
感じる事が大切
感じない人は、違うものを選ぶ
そして、駄目になるそうな
真を感じ取る事を鍛えなきゃならない・・・。
別れ際に、お礼の挨拶をしたぐらいに
共感し、感銘した
僕が、いままでの教え子や塾生の個性を育てるという
時に、いつも心に思っていた事なのである
見つけるのは・・・僕ではなく、自分自身
自分で見つけるから、伸ばせる
人から、言われても・・・それは自覚がないから伸ばせない
とにかく、好きならやる
その単純さの重要性だね
そして、止めるとは・・・離れて作品を観て見るってこと
その時に、何かが見える
やらない人には、見えない
やった人にだけ見える何か・・・
それが、大切なものだ
そして、さすがに絵本作家を目指している人達
質問も、疑問も・・・それに合う思想での質問・疑問だった
いろんな道にいろんな分野があり
それぞれのプロがいるのだ
ひとくくりに、イラストレーターや絵本作家では
まとめれないのである
偶然の芸術家との出会い
根底の精神が同じ事は嬉しいものだ
創作は、全て同じなんだよね
そんな出会いの日となりました。
感謝だな
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