人間は、悪である
どんなに善を装っても、所詮は悪である
なぜなら、俗の世界に生きているのだから
俗を生きるには、悪でなければ生きれない
善の高僧さえ、俗の世界に生きるのでなく
寺という、俗以外の場でしか生きれない
だからと言って
俗のままで良い訳ではなく
善になろうと努力する
善を努力する事は、大切な事
でも、自分の中の悪を無いかのように
善を出し過ぎると
偽善になる
偽善は、意識してする偽善と
無意識の偽善がある
意識してる偽善は、自覚があるから救えるが
無意識の偽善は、自覚がないから救えない
自覚は、人間は悪であるという本質を捉えてるから
自覚がうまれる
あまりにも、装い過ぎてしまった人は
自分を錯覚し、本当の自分に気づかない
人間は、悪である
悪であるが、悪のままでは社会に属せないから
規則や道徳に抑えられて生きているのである
社会と無縁の離れ小島で、ずっと生きていけると保証されたとき
人間の悪が良くわかると思う。
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