「聞く雅量のない者は、上に立つ資格が無い」
聞く雅量とは、自分の要求をダブらせないで相手の
言う事を聞く事
相手の言わんとするところを相手の言わんとするところに従って
ありのままに受け止めると言う事である
自分の内面の問題にそって相手の話に反応しないと言う事が
相手の話を聞くと言う事である
制圧のない人だけが
相手を個人として尊重できるのである
制圧の強い人は、どんなに相手を尊敬しているようでも
相手を個人として尊敬しているのでなく
八方美人なだけである
制圧の無い人だけが
相手をその人らしさにおいて感じる事が出来る
制圧の強い人は、自らの無意識にある
心の不安や葛藤に支配されて他人の言動に反応する
相手に関心があるのでなく
自分の心の問題にのみ関心があるのである
難しい言葉だけど、妙に納得する言葉
さすがに、加藤 諦三だね
物凄く納得出来る
上に立つ人が、自分の事に問題があり
それを心の奥に抑えてると
人に対して、無意識にその制圧に関わる事に対して
自分と重ねて考えてしまうってこと
これは、公正な判断でなく、自分の個人的判断
人と自分が同じと思う判断
こんな人が、上に立っては駄目って事らしい
あと、八方美人って・・・
相手によって、顔が変わるって事だよね
言い換えれば、相手によって言う事が変わる
全然違う事をあたかもって顔で話す
でも、その話に一貫性はない
だから、みんなが不信を抱く
それにパワーで蓋を閉める
そんな人は、上に立つ器ではないって事らしい
まぁ、時にそういう人が上にいるのも現実だね
人生で、初めて「なんじゃこいつは?」
って心の底から思った人物にそっくりだよ。
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