学校とか学ぶところで、課題を提出して
単位や成績を貰う事と仕事として作品を出して
OKを貰う事は根本的に別なものである
同じように自分の作品を見せるのだけど
見せる相手の視点が違う
課題は、自分だけの事
合格するか、単位をもらえるか
学校というレベルでなのである
影響は、自分だけなのである
ところが、仕事として作品を作るってことは
その会社の人、読者、本屋
あらゆる人に関わってくる
描いた、書いた
「ハイ」出来上がり
単位が貰えた、成績がAだBだCだ・・・
努力した
頑張った
そういう作品作りと
人が関わってくる作品作りは違うのである
頑張っても駄目名のものは駄目
努力しても駄目なものは駄目
それが、仕事としての作品作りである
ましてや、やり直しを渋ったり
期待まで伸びなきゃ駄目なのである
それを勘違いして
やっても、採用されないとか、出版されないとか
お門違いの苦情を言う人がいる
その人が、没になった後の後始末にどれだけ周りが
苦労するか・・・それでも、没にした方がマシなのである
チャンスを貰っても
それを掴むのは、本人なのである
チャンスは与えるよ
それを掴んで前に進めよ
僕の仕事は、そういう仕事である
妥協もおまけもしない
駄目なのは駄目
良いのは良いのである
仕事としての作品作りとは、それだけである
だからこそ、このコーナーでも前出している
「作品作りとは、自分の人生を削って作るもの」なのである
プロとは、そういうものであり
甘えは、作品に出る
チャンスを得て
作品を作る人達への塾長からのアドバイスである
自分の作品作りの意識改革になれば・・・プロが沢山誕生するだろうと期待を込めての記事である
ちょっと、イラスト・挿絵の仕事があるよって連絡して、先方に見せるサンプルの絵はがきか絵のファイルを送ってと連絡して、3日間で届いたサンプル絵入りの手紙、このパワーが、絵の勢いになるし、すぐに送れる事が、描いている事でもある。
いつも、準備万端にしていなきゃね。
チャンスは、いつあるかわからないものだからね。