一口に、絵を描くと言っても
絵の方向性や
画材によって、それぞれにポイントとなる一番大切な場所がある
その一番大切な場所を慎重にやらないと
無駄な努力の絵になってしまう
例えば、リアルな絵を描いている人が
初期の「形を取る段階」でズレていたら
その後に、どんなにリアルを追求して描き込んでも
・・・その作品は、駄目なのである
部分は、凄くても全体に形が取れていなかったら
駄目・・・
そういう風に、致命的な場所と言うものが
どんな画風、画材でもあるのである
そのポイントを充分と把握し
何倍も時間をかけて描く
先きに進みたい心を制して
慎重に描く
妥協しないで描ききる
それが出来た時に、安定した表現が確立出来るかも知れない
プロとセミプロの差は、そういうところの掴み方かも知れない
思いつきの記事です。