昔、師匠や親方に弟子入りして修行する人に「守・破・離」と言う言葉があった
「守」師匠・親方の言う事を守る
「破」師匠・親方の言う事を身に付けた上で、自分風にしていく
「離」師匠・親方を離れ、独立する(一人前になる)
絵本塾って・・・
自費出版の種でもなく
作家の自己満足の場でもない
塾って、教え育てるって事
守らなければならない絵本の基本
基礎となる絵本の絵の描き方
絵本の為のお話作りの基本やまとめ方
そういう事を学ぶのが、絵本作家としての基になる
絵本創作の基になる基本を、きちんと学ばせ
その上で、自分の絵本作品を作らせる
どんどん、作らせてどんどん作る事を学ばせる
作れば、まとめる力、振り返る力が身に付く
絵本の絵も、絵本のお話も、作るほどに変わってくる
でも、自己満足では駄目
自分の絵本に対しての人からの色々な意見をきき
気づいてるところの再認識し、きづかない所に気付き
そうやって、自作絵本を高めていく
人に言われて、直しても駄目
自分で気づいて直さなければ、身にならない
そんな時間を過ごしていると
きっと、人に対抗出来る力がついてくる
自分の絵本作品について、強く主張出来る時がくる
その時が、「離」の時
自分の作品を強く主張出来るまで
絵本作りに信念を持てたら
その時が、独り立ちの時
ただ、それで絵本作家になれる保証はない
しかし、一人前になった事の保証は出来る
世の中に、一人前は沢山いる
一人前になった後の事で・・・先は決まる
絵本作りは、ライフワーク
いつでも、始めれる
始めるのも簡単・・・やめるのも簡単
「石の上にも三年」+「継続は力なり」=絵本出版の道
「絵本出版」+「継続は力なり」=絵本作家の道
僕は、「絵本作家の道」を目指して欲しいと思っている。
<文責・ab-絵本創作塾 塾長 須田繁太>
塾生T&M (水曜日, 12 6月 2013 11:02)
特別なご縁により、導かれた この塾を大切に思います。自宅での学習も楽しく続けていきます。これからもよろしくお願いします。
塾生より