絵本作家には、柔軟な心が大切

 

絵本作家に限る事ではないけど

人は、柔軟な心を養う事が大切だと思う

「柔軟な心」

柔らかいって事は、考える方向が多方向にあるという事

ひとつの事柄で、いくつもの方向の考えが思いつくという事

 

いろいろな方向からの思考が、物の捉え方の深さになるかもしれない

 

それは、絵本などの作品をより魅力のある絵本作品に高める事が出来る事かもしれない

ひとつの方向だけで、考えてゆくとお話しに奥がなく

単刀直入な物語になってしまう

それは・・・浅い話の作品で終わってしまうという事でもある

せっかくの、おもしろい発想やアイデアが・・・それで、駄目になってしまう事もある

 

逆に、たいして凄い発想でなくても、ありふれた発想なのに、展開の仕方で物凄く素晴らしい作品になる可能性もある

 

この展開の方向性こそが、柔軟な心なのではないかと思う

 

良く絵本などを読んでると・・・えぇ〜こうなるんだ!!って

驚く展開になってたり、予想だしにない意外な結末で終わったりして

作品としての印象を強くしている絵本作品などがある

 

だから、絵本作家とかに限らないけど、人は柔軟な心を養う必要があると思う

 

柔軟な心を養うには・・・

日頃のものの捉え方をいつも、多方面からみる訓練をすれば良い

 

何かに対して、誰もが、ひとつは考えが浮かぶ、考えが浮かんだら

普通は答えが出たと思い、そこで思考を終わらせる

そこを終わらせないで・・・もう一つ・・・もう一つ・・・

と考えていくようにする、それが癖になり一つの答えではなく

何通りかを考える思考回路が出来ると、柔軟な心をもてるのではないかと思う

 

ものの考え方、捉え方は、訓練すれば変えられる

 

普通でない、自分をつくりあげて・・・普通でない人になろう

 

   <文責・ab-絵本創作塾 須田繁太>

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