絵本の絵とは、なんぞや
いろいろな絵の絵本がある
絵と読者の相性で、売れる売れないが決まる
お話が、どんなに素敵でも、絵が好みじゃないと・・・
普通は、買わない。
買わないと、売れない
売れないと・・・仕事が減る
それが、日本の出版界
絵本の絵・・・
読者に媚びる絵?
上手に描いた絵?
きれいに描いた絵?
本当の絵本の絵は、作家の好き勝手に描いた絵
好き勝手に描いて、自分の世界観を確立した作品が
本当の絵本の絵
基本は、「見た人に幸福感を与える絵」
見た人100%なんて言いません
見た人の数%でも、「この絵・・・良いよね・・・」と言ってくれたら
それは、素敵な絵本の絵
そんな絵を描くには、
自分の絵を好きである事
自分が自分でファンである事
完成した時に、自慢して人に見せれる事
そういう風に描いていたら、自分の絵が本物になるかも
自分の絵に対する甘え(こんなもんで良いかぁ〜とか、面倒だから省略とか)を捨てて、妥協しないで自分の絵を描く。
一枚の絵を描く時間・・・何時間?
その問いに・・・時間で答えれる人は・・・本当の絵本の絵を描いてないかもしれないですね。
<文責・須田繁太>