絵本に登場する主人公を描くとき
自分の決めた場面の中だけで描くのは駄目
主人公だけを色々なポーズで描き
基本、正面から見ても、横から見ても、後ろから見ても
同じ主人公であるように描けなければ駄目
場面ごとに大きさや年齢が変わる可能性がある
あくまでも、同一の主人公である事が必要
描き込んで、主人公をマスターし
色々なポーズに描けるようにしておくと
頭の中でひらめいた構図なんかに、対応出来る
色々なポーズが描けると言う事は
色々な構図に対応出来るって事だからね
絵本の絵を描いてて、思った構図を変えてしまう理由に
主人公が描けないからって事が多い
描き込んで、自由自在とまでいかなくても、
ある程度自由に描けるようになると楽しいし、
色々な構図の発想も出来るしね。
あと、表情
喜怒哀楽を基本に、表情も描く練習をすると良い
ひとつだけ、秘訣を教えるよ
あのね・・・
「自分が、喜怒哀楽して描く」
これが、秘訣
笑ってる顔は、笑いながら
怒ってる顔は、怒ってる顔をして
泣いてる顔は、泣いてる顔をして
楽しそうな顔は、楽しそな顔して
そうやって「感情移入して」描いた絵は、何かを伝えるよ
あと、背景を描くとき、漠然と作業的に色を塗るのでなく
木を描く時は、木になれと思いながら
草を描く時は、草になれて思いながら
そう考えながら描くと・・・不思議と筆の方向を間違わない
木なのになぜ・・・この方向に筆を運んでるのか?
草なのになぜ・・・こんな方向に塗ってるのか?
そういう違和感のない絵が描けると思う。
まぁ、心を込めて描こうねって基本の事なんだけどね
楽しく描いた絵は、楽しさが伝わり
悲しみに浸って描いた絵は、悲しみが伝わる
何かを感じてもらう為には、何かを込めなきゃ感じてもらえないって事だ
<文責・ab-絵本創作塾 塾長 須田繁太>