絵本などを創作する時の環境
物理的な環境と心理的な環境
物理的な環境の影響は、そんなに無い気がするが
心理的な環境は、大きく創作に響いてくる
いわゆる心の問題
いつも、心が絵本の創作に向くような環境でいないと
絵本の創作は、出来ない
心の環境が、絵本の作品になる
無理せず、常に絵本作品の印象と同じような心で居る人の作品と
無理して、無理矢理に心を作り、絵本作品を作ってる人とでは
絵本に現れる世界の伝わり方が違う
常の心は乱れていても、絵本作品を作る時の心の安定を言っているのである
作品作りに取りかかった時は、現実ではなく、絵本作りの心になれと言う事である
そんな心になるのも、なかなか難しいけどね
やはり、俗との断絶が必要かもしれない
特に、絵本という作品は・・・
自営の絵本作家なのに
アトリエとか、事務所とか
生活の場と違う場を設けて
絵本を作ってる作家が多いのも
そう言う事かもしれない
生活の繋がりの場のままでは、なかなか心が切り替わらない
かの有名なミッフィーの絵本作家、ブルーナーでさえも
自宅から、自転車でアトリエに向う
途中の喫茶店で朝食をとり
コーヒーを飲んで・・・アトリエに行く
それが、日課である
日本の絵本作家でも、同じマンションの違う階の部屋をアトリエとし
同じマンションなのに・・・行って絵本作りをする絵本作家もいるし
庭にアトリエとして小屋を建てて、そこで絵本作りをしてる絵本作家も居る
そういう、物理的な切り替えが必要なのかもしれない
そうでないと、なかなか心の切り替えは出来ないからね
僕の絵本塾をそういう場にしてあげたい
創作する時に、勝手に来て絵本の作業をして帰る
絵本塾と創作のフリースペースのようなスペースを持ちたいものだ
雑談をするたむろ場もあり、集中するスペースもあり
勉強する絵本塾もあり〜
創作環境の大切さを書こうとしてたが、なんだか絵本塾の理想の話になってしまった
宝くじ・・・当たらないかなぁ〜と願って・・・おしまいとしよう
<文責・ab-絵本創作塾 塾長 須田繁太>
塾生T&M (金曜日, 14 6月 2013 21:45)
今の環境には、満足していますよ!!