直感の大切さ

 

どんなものを絵本にしようか?

色々とアイデアを考えて

 

良いものが浮かんで

それをまとめ始めると

 

色々と余計な声や、配慮や概念が

頭の中に浮かんで来て

最初のアイデアとは、違う方向に向かってしまい

そのうち、まとまらなくなったり、全く違うものになったり

最後まで、辿り着けないで

中途半端になってしまう事も多々ある事

 

それは、迷いなのである

迷って良い時と迷っては駄目な時がある

 

これだ!!

と感じたら、その勢いで

そのまま突き進め、ひとまず作り上げる

 

そこから、色々と考えて迷うのは

形があるから、大きくズレない

 

形のない段階で

迷うと、大きくズレて 方向を見失う

 

余計な配慮とか

余計な考慮とか

余計な気配りとか

 

それは、形が出来てからでも

色々と変更が、出来るのである

 

思いついた時の直感

自分の発想を信じて

 

それをどうやったら

面白い作品になるとか

どうやったら

自分の思ったような絵本になるのかを考える

それが、練り込みというもので

アイデア出しの時に練り込む必要はないのかもしれない

 

とにかく、形にしていく

そして、前に進む

 

それが、創作の極意なのかもしれない

 

もちろん、作品にならないアイデアもある

それは、保留として確保して保存しておく

そのうち、まとめられる時や追加の思いつきで

活きる時があるかもしれない

 

それが、アイデア帳なのである

アイデア帳は、作家の宝 絵本の種のストックなのである

 

作家とは、映画監督以上に

全てが、自分で出来るのである

キャストの変更も、あらすじの変更も、自由なのである

それが、自分の作品というものなのだから

 

自分を信じて、どんどんと前に進む事が大切な要素

色々な事に迷わされないで、直感を信じて形を作る

 

それが、重要なのかもね

 

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