絵本作品を作ると言う事は
なにもない無から有を生む事である
これって、凄い事だよね
何もないのに作り出せる
絵本作家に限らないけどね
作家って凄いよね
ただの白い紙や、ただの原稿用紙なのに、
そこに価値を生み出せる
出来る人には、普通の事(作品の良い悪いは別として)
でも、出来ない人には、絶対に出来ない事
それなのに、そういう世界に自分で進んで入ってきたと言う事は
それだけでも、才能なんだよね
でも、意外とみんな引き気味で強くない
みんな変な劣等感がある
その劣等感をなくしないと駄目
劣等感をなくするには、自分は自分と思える強さ
そして、自分を曝け出す勇気
それを持たなくては駄目だ
劣等感がある人は、心の奥に卑屈な自分が要る
どうせ・・・駄目だ
自分より上手い人がいる・・・
それは、他者との比較
他の人と比較する必要ない
自分の物は、自分の物
人の物は、人の物
でも、自信がないと強くなれない
一番簡単に自信を持てる事
それは、作品のどこかに誰にも負けない部分を持つ事
他の事は、負けてるとしても、この部分は負けないよという
自分の一番を作る事
その一番を自分の自信としてアピールする事
一つでも、強い部分を持っていると
自信が持てて強くなる
それは、人それぞれに違う部分だろうけどね
技術・表現・キャラクター・お話・・・発想・展開
どんな部分でも良いから、作品に一番の部分を作れれば
強くなれる
強くなれると、卑屈にならない、自信が持てる
自信のある作品は、見る価値が生まれる
見る価値が生まれると、見てくれる人が出来る
それが、作品だと思う
恥ずかしいから見せれない・・・は・・・作品じゃない
<文責・ab-絵本創作塾 須田繁太>