作品は、出来るものでなく作るもの

 

絵でも、絵本でも、文章だけの物語でも

作品というものは、勝手に出来るものではない

 

いつか、出来るだろうと思っていても

いつまでも出来ないものが作品である

 

別に、怠けていたり

忘れていたりしている訳ではないが

 

作品は、自然には出来ないものである

作るのである

 

作るという事は、完成させるという事である

完成させるには、期限が必要

 

期限がないから、作品が出来るものと思ってしまう

 

学校とかの課題をクリアー出来るのは

提出期限と言う期限があり

その日までに、強制的に作らされるからである

 

時間が、無くて・・・満足出来る良いものではないとか

気に入らないんだけど・・・期限だからとか・・・

 

それは、作ったから言える感想である

 

提出期限で、不満足なものでも、全力で作ったのなら階段を上れる

 

しかし、学校のような強制力のある場所を離れると

なかなか自分で、作るという事が難しくなる

 

このコーナーで前にも書いたけど

やっぱり、そこが分かれ道

 

それでも、作り続けていく人と

出来るのを待つ人・・・

 

同じ継続でも・・・

 

作家になれるのは・・・もう、答えはわかりますね

 

だから、他者からの強制的な提出期限というのは

とても、ありがたく

自分の作品作りにプラスになる事なのである

 

あえて、苦難の提出期限付きの状態に

自分を置いてみるのも、作品を作り続ける事になるのかもしれない

 

1年に3冊か4冊

1冊に3ヶ月か4ヶ月

 

それでも、2年で6冊以上 3年で10冊近く

それは、前に進んでいるのである

 

作品は、出来るものでなく・・・作るもの

作るには、完成させる締め切りが必要なのである

 

 

 

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