僕の書庫になぜか・・・何冊もある絵本がある
昔、書店で見る度に面白いと思って買って
結局・・・3冊
二冊は、買ったままの書店の袋に入ってるので
新品同様
まるで、コレクターの様だよね
そのぐらい、好きな絵本
それが、「まんまるろびん」と言う絵本
この絵本なんだけど
エンドレスになってる
お話は、渡り鳥のろびんの話
食いしん坊で、パクパクと沢山たべてまるまると太ってしまう
でも、ろびんは渡り鳥
季節がくると仲間は、南の国に飛んでいく
ろびんも飛ぼうとしたら・・・太り過ぎて飛べない
仕方ないから、ぴょんぴょん跳ねて南の国に向かう
雪が降り積もり、滑って危ないめにあう
ネズミが、雪の中を進んでいけば、滑らないよって教えてくれる
ろびんは、積もった雪の中をグイグイと進んでいく
と・・・きつねが、ろびんを見つけて食べようと追いかけてくる
必死に逃げるろびん
きつねに追いつかれて、危機一髪という時に
雪の中を歩いたので、ダイエットになり・・・飛べる様になってて
飛んで危機を脱出する
そして、仲間のいる南の国にたどり着き・・・
また、そこで・・・パクパクと食べて、まんまるに太ってしまう
でもね・・・
渡り鳥・・・また・・・旅に出るんだよね
また、みんなが飛んでいくのに
ろびんは・・・ピョンピョンと跳ねて・・・行くと言う
エンドレス絵本
女性陣の多い講座とかの時に・・・エンドレスダイエットの絵本だね
っていうとうけるんだよね
こんなに説明したのは・・・もう、絶版で売ってないからです。
それから、今時の絵本という事で
「心をビンにとじこめて」という絵本
これは、悲しい事があった少女が
心が傷つくのは、心が出てるからだって
瓶に心をつめてしまう。
そうすると、心は傷つかないんだけど
何も感じれなくなってしまう。
感じれなくなった心のまま大きくなっていくんだけど
つまらないと感じて
瓶から心を取り出そうとするんだけど
取り出せなくなってしまう。
そんなある日、小さい女の子が、
とってあげるよって簡単に取り出してくれる
そして・・・
心を瓶に閉じ込める事と心を外に出す事
それについての絵本
今の心の病系に通じる絵本かもしれないね
これも、初めて読んだ時に・・・テーマの着目に凄いなぁ〜って
感心した絵本だよ
是非、読んでみて下さい。
自分の心を守れても・・・感じない心は、どんなにつまらないか・・・。
傷つく心でも、感じれる心がどんなに楽しいか・・・。
そして、心を開くのには人の力も必要・・・。
色々と考えてしまう絵本だったよ。
これも、読んでみてね
<文責・ab-絵本創作塾 塾長 須田繁太>