子どもの真の遊び
子どもは、発達の途上
自己確立の過程
そこで、重要なのは
真の遊びをしているかどうか
真の遊びとは
時間も忘れ
自分の事も忘れ
今やっている目の前の遊びに没頭する事
何も気にしない
誰にも気を使わない
ただ、今の遊びに無我夢中になり
没頭する事
これが、真の遊び
この遊びは
情緒成熟に必要な遊び
これを経験しないと
大人になってから、いろいろと弊害が出てくる
情緒が成熟しないのだからね
親にとって良い子
親にとって楽な子
そういう子は、あぶない
親が喜ぶから
親が機嫌よいから
そういう親おもりの遊びをしてしまう子もいる
本当は・・・外に行きたいのに
本当は・・・家に居たいのに
親の顔色を見て
親が気に入るように・・・遊ぶ
そんな子は、危険
子は子
子は未熟
だからこそ、子なのである
自我の確立の前に
個の確立をしなきゃならない
個の確立が出来ないのに
自我だけ、確立しても仕方ない
人の成長には、一足飛びはない
階段を一段一段登ってこそ
確立なのである
子の我が侭もいつか・・・収まる
子の不安定もいつか・・・安定してくる
そうやって、成長してこそ
本当の成長である
「真の遊び」
保育所でも、大切な言葉かも知れない