保育の造形は
教育の造形ではない
自己を確立する為の自己表現の造形である
だから、保育士は絵を読み取る力を養わなければならない
表面的な上手い下手でなく
描かれてるものを読み取る力
それが、子どもを認め、子どもの自己確立の手助けになる
良い絵、悪い絵を見抜く
それが、一番大切
その作品への取り組み方だよね
姿勢、熱意、集中
こういう事をもっと教えたかったなぁ〜
上手く出来た作品でも、駄目と評価し、下手な絵を良いよと評価する
その評価を見てたら、なぜ駄目なのかがわかる
それが、良い絵と悪い絵の差かもしれないのだよ
そして、この事が良い絵本を見極める事にもなるかもしれない
表面だけきれいな絵本、絵の技術で上手く見える絵本
そういう絵本でなく、心に訴える絵本
子どもの心に響く絵本の絵の絵本・・・
これが、子どもに絵を読む力を養うのかもしれない
絵は、嫌いですというままで、保育士をしてたら
絵の嫌いな子を育ててしまう
そこを認識し、弱点を補うように努力して欲しいものだ
造形の単位だけ取れても・・・意味がない
その単位を与えてる先生が、そういう思想を持っていなきゃ
そんな造形の単位なんて・・・無意味だと思う
美術教育と保育造形の差の認識が重要